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福島医学検査学会

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第56回 福島医学検査学会
福島医学検査学会を終えて

第56回福島医学検査学会を終えて
学会長 鈴木 久仁子

第56回福島医学検査学会は令和7年5月31日(土)、6月1日(日)の2日間、いわき市生涯学習プラザ、ワシントンホテル椿山荘にて開催いたしました。学会開催約一ヶ月半前に当初予定していた会場が使用出来なくなるというアクシデントがありましたが、松田会長はじめ、多くの方々のご理解とご協力を賜り、会場を変更し予定の日程で学会を開催することができました。

1日目の教育カンファランスでは、「医療リスクマネジメント」をテーマに取り上げました。現場における医療事故やヒヤリハットを防止するために取り組んだ具体的事例を部門毎に発表していただき、様々な意見交換をすることができました。また、患者の安全確保にも繋がるパニックバリューについての知識や情報も共有することができ、今後、自施設で医療リスクマネジメントを実施していくために役立つ教育カンファランスとなりました。
特別講演は、東日本国際大学経済経営学部教授 ペレライン 由紀先生に「AI × DX ~私たちはどこに向かっているのか?~」という題でご講演いただきました。AIの進化が私たちの生活をより効率的で便利にする一方で、その進化にどう対応していく必要があるのか、そして、これからの臨床検査技師としての業務や役割について考える貴重な機会となりました。

学会2日目は42題の一般演題の発表がありました。発表者と参加者の間で活発な質疑応答が行われ、新たな視点や知見が深まりました。学会には336名の会員にご参加いただきました。会場内に椅子を追加する対応をいたしましたが、それでも立ち見が発生してしまい、会員の皆様にはご不便をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

本学会の開催にあたり、ご協力いただきました演者の皆様、座長の皆様、福臨技理事の皆様、企画・準備・運営に携わっていただきました実行委員・運営委員の皆様、そして学会にご参加いただきました会員の皆様に心より御礼申し上げます。
最後に、福島県臨床検査技師会の益々の発展と会員の皆様の今後のご活躍を祈念いたしまして学会報告とさせていただきます。

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