一般社団法人 福島県臨床検査技師会 福島県 学会 講演 研修 入会案内

会長挨拶

令和6年7月
一般社団法人福島県臨床検査技師会
会　長　　　松田 美津子

平素は当会活動に対しご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、令和6・７年度福島県臨床検査技師会会長を拝命しました福島県立医科大学附属病院の松田美津子です。先の定期総会では新任７名を含めた20名の理事と３名の監事が承認され、新体制がスタートしました。
また、６月で退任されました山寺前会長が日本臨床衛生検査技師会「日臨技代表理事（副会長）」に就任されたことをご報告いたします。

ここ数年間は新型コロナウイルス感染拡大により医療界が大きなダメージを受け、当会も活動低下を余儀なくされておりましたが、ようやくコロナ禍前と同等の活動ができるようになりました。しかし、その間にも団塊の世代が後期高齢者（75歳以上）となる2025年問題が間近に迫っており、社会保障費の負担増や人材不足が顕在化してきております。医療界は医療提供体制の見直しや医療DXなどの変革が必須となる中、臨床検査技師も「多様性」「多職種連携」などが求められるようになりました。今後は日臨技と連携を深めつつ、多様なニーズに応えられる技師を育成すべく事業を進めて参ります。

また、当会は臨床検査全般を通して、県民の健康増進及び公衆衛生の向上にも寄与したいと考えております。役員一同、全力を尽くして会務を執行する所存でございますので、何卒、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。