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 「臨床検査技師」と聞いて、すぐにどんな職業かピンと来る方はどの位いらっしゃるでしょうか?
 未だに、「レントゲン撮るの?」などと放射線技師さんと混同されたり、女性の場合は「看護婦さん?」と聞き返されたりすることもたまにあります。そういう場合、(チョット違うんだけどなと思いながら)仕事の説明をしている訳ですが。

 「患者様や検診受診者様の検査をさせて頂く、あるいは研究する」のが臨床検査技師の仕事です。 病院や保健所、検診センター、あるいは医療関連企業や技師養成所(専門学校・大学)など様々な職場で働いています。

以前は、血液や尿などを患者様からは離れた所で検査する事も多く、直に接するのは心電図や肺機能、脳波などの限られたものだけでした。しかしながら、時代と共に患者様に接しながらの検査が増え、聴力検査、眼底検査、超音波検査、RI検査、神経系の検査なども臨床検査技師の仕事です。最近話題の睡眠時無呼吸の検査も担当しています。また、検査技師が採血をしたり、糖尿病療養指導(認定資格を持って)に出ている施設もあります。その他にHIVなどの感染症の検査や、食中毒のO−157などの細菌検査、顕微鏡で癌細胞をみつける細胞診、不妊治療関連検査、遺伝子検査等々、多岐の分野の仕事をしています。
「病気発見や治療の陰に臨床検査技師あり」なのです。

そういう臨床検査技師の仕事や活動を、このホームページで少しでも多く知って頂ければ幸いです。
病院などで、臨床検査技師に接する機会があれば、気軽にお声をおかけ下さい。

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