今回の訪問先、いわき市立永井小学校は三和インターから１５分ほど山間に入った所に位置しています。
いわき市内は初夏とはいえ汗が止まらないほどの暑さでしたが、緑に囲まれた学校は涼しく、静かな時間が流れていました。 校舎は、木材がふんだんに使われ、ぬくもりのある雰囲気を醸し出していました。
私たちを迎えてくれた校長先生は須田 尊先生、ほかフレッシュな先生がたばかりです。
在校生は３５名、訪れたみんなで「こんな学校で生活してみたい。」と言葉を交わしました。
「手洗い教室」は、午後1時からホールに全児童が集合し、 児童代表の始めの言葉、校長先生のお話についで始められました。 まず、手洗いの必要性をスライド紙芝居で行ったあと、手洗いの仕方を 「桃太郎の歌」に合わせて練習しました。
つづいて手に蛍光塗料を塗布し、一度グリッターパグで汚れを確認します。
その後、水道で順次手洗いを すませ再度グリッターパグで落ち具合を確認しますが、一度ではなかなか きれいに落ちません。児童たちは合格をもらうまで、何度も手洗いの歌に 合わせて手洗いを行っていました。
合格した児童は、汚れが残っていた部分にシールを貼り再確認します。 全員が終わった後、手洗いのまとめとインフルエンザ予防のための マスクの付け方、くしゃみ、咳のエチケット、ハンカチ等に関する大事な ことをクイズ形式で再確認しました。 どの児童も真剣なまなざしで取り組んでいました。
最後に児童代表のご挨拶がありこの会を終了いたしました。
皆さんの素直さ、取り組みの真剣さ、そしてそれを見守る先生がたの 暖かさを感じた一日でした。